“二季化”が進む日本…失われゆく「お正月感」を食で取り戻す

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 精神面だけでなく、身体的な健康にも影響は及ぶ。正月休みは生活リズムを見直し、睡眠食事を整える絶好の機会。年末年始にしっかり休息を取ることで、免疫力の回復や生活習慣病の予防にもつながる。これが失われれば、慢性的な疲労や体調不良を訴える人が増えることも予想される。

 また、正月を失うことは、地域社会や人間関係のあり方にも影響を与える可能性がある。初詣や年賀状、親戚との交流など、お正月は人と人とのつながりを再確認する機会。これらの習慣が薄れることで、孤独感を抱きやすく、メンタルヘルスへの影響が指摘されることもある。

「お正月は単なる休日ではありません。日本人の心と体、そして社会の絆を支える大切な文化です。新たな目標や誓いを立て、1年を充実させるための準備期間でもあります。時代とともに形は変わっても、その役割や意味を見つめ直すことが大切です」

■正月らしい食事を意識してとる

 では、すでに三が日が過ぎた今からでも、お正月を取り戻すことはできるのだろうか。古谷氏は「食」に注目する。

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