薬膳アテンダントが指南…「正月太り」を解消するおすすめ食材

公開日: 更新日:

 年末年始の食べ過ぎや飲み過ぎがたたって、すっかり体重が増えてしまった……。そんな「正月太り」に悩んでいる人も多いだろう。暴飲暴食で疲れた胃腸を整え、正月太りを解消するためにどんな食材を食べればいいのか。薬膳アテンダントの池田陽子氏に聞いた。

「食べ過ぎや飲み過ぎは、取り込んだ栄養分をうまく利用できないまま体にため込むことになるので、脂肪や水分をどんどん蓄えて太っていきます。さらに蓄えた過剰な老廃物が体内で熱を放つため、胃も熱を蓄えてお腹がすきやすくなり、必要以上にどんどん食べられる上に食欲が止まらない“メタボ胃袋”になってしまうのです。正月太りを解消するためには、体の熱を取り除き、脂肪や水分を排泄する効果がある食材をとることが大切です」

 体の熱を冷まし、メタボ胃袋を正常な状態に戻すためにおすすめの食材は、トマト、キュウリ、ゴボウ、タケノコ、ゴーヤ、ナス、山菜、海藻類、緑豆春雨、アサリ、コンニャク、緑茶。とりわけトマトは、胃の熱を鎮めて過剰な食欲をストップさせる効果が高いという。

「朝イチでトマトを摂取しておくと、一日中、食欲を抑えることができるのでおすすめです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」