「攻めのリハ看護」10項目とは(4)“かわいい認知症患者”にするための治療が重要
睡眠管理は、日中の完全離床と攻めのリハ治療による運動疲労により、睡眠リズムを入院後から迅速に整えます。それでも難しい場合は睡眠薬の内服が必要ですが、傾眠が残らない量を調整します。夜間に大声や独語などのレム睡眠異常では、脳の興奮を抑える作用がある抗てんかん薬の「リボトリール」が有効で、0.25錠から増量して調整します。
他人を攻撃する症状がある患者さんは、どこで生活しても嫌われてしまいます。自宅であれば、家族が壊れてしまいます。暴言や暴力などの問題行動を起こす患者さんを“かわいい患者さん”にする治療が在宅生活を継続する鍵になります。そのためには、認知症専門医の腕と、ご家族のかかわり方指導がとても大切になるのです。




















