「女性」の心臓病に要注意…男性より重症化しやすく死亡率が高い
「更年期前は血圧、LDLコレステロール、中性脂肪、血糖値などが低くても、更年期以降はそうとは限りません。しかし、まさか自分が心臓病の高リスク者になっているとは思ってもいない女性がかなりいます。規則正しい食生活を送っていても、更年期以降、心臓病リスクに関連する数値が上がっている可能性は大いにあります」
心臓病に特に関連するのはLDLコレステロールだ。LDLコレステロールは食べ物からの合成が全体の4分の1、肝臓からの吸収が4分の3。後者は体質なので、それによってLDLコレステロールが高い場合は、食生活をどんなに気をつけても、運動をどんなにしても、数値が大きくは下がらない。
「女性は更年期以降、腸管からのLDLコレステロールの合成が高まり、体質的に数値が上がりやすくなります」
【心臓病のサインがあっても、更年期の不調だと思ってしまう】
「女性の心臓病は45~55歳の更年期以降にリスクが高まりますが、更年期症状が出る時期と重なっていることもあり、『この不調は更年期によるもの』と思い込んでしまいがち」


















