著者のコラム一覧
栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

「緑茶」で脂肪肝からオサラバ! 強い抗酸化作用と脂肪燃焼効果

公開日: 更新日:

 茶カテキンには、脂肪の燃焼を促す作用もあります。最近の研究で、高濃度の茶カテキンを継続摂取すると、肝臓や筋肉における脂肪代謝が活発になって、脂肪燃焼が促されることも明らかになっています。日々「緑茶」を飲むことを習慣にしていれば、脂肪の燃焼が促進されて、脂肪肝や糖尿病肥満の解消に向けて好影響が期待できるというわけです。

 また、茶カテキンには、糖の吸収をゆるやかにして、食後の血糖値の急上昇を抑える働きもあります。血糖値の急上昇を防げれば、インスリンが分泌される量も少なくて済みますから、インスリンによって余分な糖が中性脂肪に変換されるのを抑えられることになります。これによっても肝臓や内臓回りへの脂肪蓄積が抑えられ、脂肪肝や糖尿病、肥満を防ぐことにつながっていくのです。

睡眠の質が向上し、血圧が安定

 緑茶には、茶カテキン以外にもビタミンCやβカロテンなどの抗酸化作用の高い成分が豊富です。こうした強力な抗酸化作用には、動脈硬化を予防したり認知症を予防したりする効果も期待していいでしょう。緑茶に多いアミノ酸の一種「テアニン」のリラックス効果で副交感神経が優位になり、睡眠の質の向上や血圧が安定し、高血圧の発症を抑制させたりする作用も期待できます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「丸亀製麺」のトリドールが過去最高益から一転、減益に見舞われた背景

  2. 2

    「24時間テレビ」出演者ギャラ、視聴率目当ての偽善、CM荒稼ぎ…毎年非難ゴウゴウの“内実”に迫る

  3. 3

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐

  4. 4

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 5

    福井県に「大雨特別警報」が出る中での24時間テレビに意義はあったか? 識者は「災害時には災害情報を」と指摘

  1. 6

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  2. 7

    サンドウィッチマン伊達で“黄色信号”再点灯…芸能界から「ぽっちゃりキャラ」が消える日

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  5. 10

    つんく♂の妻を演じる北川景子は寄付金着服問題がくすぶる「24時間テレビ」を救えるか?