ミラノ・コルティナ五輪は大盛り上がりだが…ウインタースポーツでの「低体温症」には要注意

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 例えば、昨年2月には新潟県内のスキー場の駐車場から300メートルほど離れた場所で外国人のスキーヤーが遺体で見つかった。バックカントリースキー(整備されていない雪山などを登ったり、滑ったりするアクティビティー)中に遭難したとみられ、死因は低体温症だった。

 また長野県内では高速リフトが停止して乗っていた約70人が取り残され、うち3人が低体温症で病院で手当てを受ける事故も起きている。

 報じられるのは事件だからで、普通にスキーやスノーボードを楽しんでいて低体温症になるケースはいくらでもある。

■皮膚が薄く脂肪が少ない子供が危ない

 では、どうすれば低体温症を防げるのか。まず重要なのは「適切な服装」だ。防風性・防水性のあるアウターに加え、吸湿速乾性の高いインナーを着用することで、汗冷えを防ぐことができる。また、帽子やネックウオーマー、手袋などで体の末端を冷やさないことも大切だ。

「寒さを感じる前にこまめに休憩を取り、温かい飲み物を取ることも予防になります。ドラマなどでお酒を飲むと体を温められると考える人がいますが、アルコールは一時的に体が温まったように感じるものの、実際には血管が拡張して熱が逃げやすくなります。避けた方がよいでしょう」

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