早期発見が難しい「膵臓がん」リスクが高い人…6つのチェック項目
私たちも活用できることがある。
「膵臓がんになりやすい因子、また膵臓がんが疑われる兆候を知ることです。それらに該当する場合、膵臓がんの代表的な症状(前出)がなくても、かかりつけ医などに相談し、MRIなど画像検査を受けることをお勧めします」
■1センチ以下で見つかれば治癒も期待できる
特に要注意の「なりやすい因子・疑われる兆候」は、次の6つだ。
<なりやすい因子>
●家族に膵臓がんの人がいる(親・きょうだい・子ども)
●慢性膵炎の診断を受けている
●膵管内に乳頭状の腫瘍(膵管内乳頭粘液性腫瘍=IPMN)があると検査で指摘された
●膵嚢胞がある
<疑われる兆候>
●新規で糖尿病を発症、あるいは糖尿病が急激に悪化
●腹部超音波で膵管の拡張が認められた
「親、きょうだい、子どもに膵臓がん患者が1人いればリスクは3.46倍、2人いれば5.44倍といわれています。また、膵管内の腫瘍、膵嚢胞、膵管の拡張は、膵臓がんを少しでも早く発見するために、見過ごしてはいけない所見です。MRIなどの精密検査の結果、状態によっては、半年から1年ごとに検査が必要な場合もあります」


















