(2)がんを発見しやすい…日本人女性に適している無痛MRI検診

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 記者の検診結果については、MRIで撮影した複数の胸部横断面の3D画像を見ながら、高原医師に説明をしてもらった。このとき、素人目にも黒い点がはっきりと分かったため、ぎょっとした。

「乳腺外科医や放射線科医でなくても分かりやすい画像が特長です。画像には黒い点が2つ写っています。この黒い点ががんかどうか。脂肪抑制T1強調画像(脂肪組織が描出される撮影法)で確認すると白く写っており、これは他の画像からも見ると、中が不純物の嚢胞と分かります。もう1つの点も白く丸くなっており、2つの点とも濃縮嚢胞と思われます。がんの所見は認めず、判定はB*ですね」(高原医師)

 ほっとした。この結果は後日、リポート形式で自宅に郵送されてきた。

「従来のマンモグラフィー検査や超音波(エコー)検査に比べると、がんの発見率が高いです」

 マンモグラフィー検査と超音波検査の有効性については、国内最大規模で比較試験を行ったJ-START研究によると、乳がん発見率は、マンモグラフィー検査単独では0.32%、超音波検査を併用した場合は発見率が上がり0.50%。また、陽性反応的中率は、マンモグラフィーは約3%といわれている。

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