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栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

健診前に脂肪肝から脱却(2)カギは「甘い飲み物」「果物」「菓子」の全カット

公開日: 更新日:

 甘い飲み物にはトウモロコシなどから人工的に甘み成分を取り出した液体シロップ「果糖ブドウ糖液糖」が含まれていることが多いからです。そして、大量の果糖が一気に体内に入ってしまいます。健康診断前1週間だけは、飲料の裏のラベルを確認して「果糖ブドウ糖液糖」という記載があれば飲むことをおやめください。

 じつは脂肪肝の最大の原因が、この果糖ブドウ糖液糖の取りすぎといっても過言ではないのです。代わりに脂肪を燃焼させるカテキンを含有している緑茶を飲むのがおすすめです。

「ごはんのおかわりをやめる」「大盛りを普通盛りに変える」といった対処で、食べすぎを防ぐようにしてください。そのうえで、「ちょっとだけ減らす」という意識づけで摂取量を控えめにコントロールしていくのがベストです。

 このように、体に入ってくる糖質量をうまくコントロールしていけば、短期間で脂肪肝を改善することができるのです。

 健康診断が近づいてきて肝機能の数値をなるべく前より改善したいと願うなら、ぜひみなさんもこうしたコントロールにチャレンジしてみてください。きっと後日、診断結果を受け取った際に、自分でもちょっとびっくりするくらいの“よい結果”が出ていることでしょう。そして、この先も長く肝臓を健やかにキープしていきたいのであれば、この糖質コントロールの習慣を(健診前だけでなく)ずっと続けていくことをおすすめします。

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