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栗原毅栗原クリニック東京・日本橋院長

栗原クリニック東京・日本橋院長。東京女子医科大学教授、慶応義塾大学大学院教授を歴任、2008年から現職。「血液サラサラ」の提唱者のひとりで、著書に「決定版!内臓脂肪を落とす名医のワザ」(宝島社)、「1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法」(日本文芸社)などがある。

健診前に脂肪肝から脱却(2)カギは「甘い飲み物」「果物」「菓子」の全カット

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 これは「逆」についてもいえます。つまり、糖質の量を少なめにコントロールすれば、それだけで肝臓にたまった脂肪をかなり減らすことができるということ。脂肪肝の程度にもよりますが、ALTが31~50U/L程度の「軽い脂肪肝」や、ALTが20~30U/Lの「隠れ脂肪肝」の段階であれば、1週間程度で肝機能の数値を正常化させ、脂肪肝を治してしまうことさえ可能です。

■主食はおかわり禁止…10%減

 どのように糖質量をコントロールしていけばいいのでしょうか。極端に少なくするのはいけません。糖質摂取を厳しく制限すると、体がエネルギー不足に陥って逆に肝臓に脂肪をため込もうとするモードに入ってしまう可能性もあります。とくに、ごはん、パン、麺類などの主食は、1日3食、ほんの少し(10%程度)減らせば、ちゃんと食べても大丈夫です。

 じゃあ、何を減らすのかというと、「甘い飲み物」「フルーツ」「おせんべいやスナック菓子」などです。なかでも、甘い飲み物。たとえば、ジュースやコーラ、スポーツドリンク、野菜ジュース、果物ジュース、乳酸菌飲料などの甘い飲み物を飲んでいる人は、検査1週間前からなるべく飲まないようにしましょう。

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