(5)災害時に見逃されがちな「目」と「皮膚」のトラブル

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 皮膚疾患も悪化すると言うのは皮膚科医の矢端幸子先生です。

「被災地では満足に体を洗えないため汚れが汗腺にたまり、かゆみやかぶれの原因になります。皮膚が清潔でないとアトピーや他の皮膚疾患が悪化します。皮膚トラブルを軽減するために非常用バッグに常用の薬や軟膏、保湿剤を入れておくといいでしょう」

 さらに、災害後の心的外傷後ストレス障害(PTSD)も深刻な問題です。被災者だけでなくボランティアや自衛官、警察官にも発症することがわかっており、災害医療には多方面からの取り組みが求められています。 =おわり

(医療ジャーナリスト・油井香代子)

【連載】3.11から15年「災害医療」最前線

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