血を売る副業…米国のミドルクラスに広がる「プラズマ献血」が映す現実
一方同記事は、2021年以降1004所以上オープンしたプラズマ献血センターの4割が、ショッピングモールや郊外の住宅地にあると伝え、ミドルクラスへの広がりを示しています。
アメリカでは、すでに高止まりしている物価と上がらない賃金に加え、イラン戦争による原油高騰で、ガソリンをはじめ全てが再びインフレ傾向にあります。こうした中で、何とかして生活を支えようとする市民と、安定したプラズマ供給を求める業界の需要がマッチした、「影のセーフティネット」と呼ぶ人もいます。
しかし論争を呼ぶ理由は、この現象が単なる副業ではなく、身体そのものを市場に差し出す行為でもあるからです。本来あるべきセーフティネットが十分に機能していない中で、生活の苦しさにつけ込む搾取につながりかねないとの批判も絶えません。



















