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池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【サフラン】血行を促進する高い効果で動脈硬化を改善

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 薬膳において、動脈硬化は血の巡りが悪い「お血」と呼ばれる状態であると考えます。身体の末端まで栄養が行き届かず、老廃物がたまりやすくなっているため、顔色や唇の色が悪い、クマがあるといった特徴があり、肩こり頭痛、関節痛などのトラブルも見られます。

 改善のためには、薬膳で「活血」と呼ばれる、その名の通り血を巡らせル働きのある食材を取り入れることが大切です。

 おすすめはサフラン。パエリヤやブイヤベースに欠かせない食材であるサフランは、アヤメ科サフランの花の雌しべを乾燥させたもので、3000年以上も前から、香辛料、着色料、薬として利用されてきました。サフランは、薬膳においては「番紅花(ばんこうか)」といわれる生薬で、血行を促進する高い効果があります。

 また、女性にとっては生理不順、生理痛、更年期障害の改善、ホルモンバランスを調えて美肌にも役立つという、うれしい食材でもあります。

 サフランはパエリヤ以外にも多彩な使い方があります。スープや煮物にひとつまみ加えれば、香りよく、豊かな風味、そして美しい黄金色に仕上がります。

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