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古谷彰子愛国学園短期大学 家政学部准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

スーパー、コンビニ、ジム…いつでも“明るい社会”が体を狂わせる

公開日: 更新日:

 夜遅くまで明るい場所にいると、お腹がすいていなくても何か食べたくなる──そこには、こうしたホルモンの揺らぎが関わっている可能性があります。

 しかも現代は、夜でも容易に食べ物が手に入る環境です。本来は休息へ向かう時間帯にもかかわらず、食行動が促されてしまうのです。

 動物実験では、夜間の連続光照射が体重増加や脂質異常と関連することが繰り返し示されてきました。ヒトでも、夜間の光暴露と肥満や2型糖尿病リスクとの関連が報告されています。

 24時間社会そのものを変えるのは難しい話です。けれども、自分の家のなかでなら夜は照明を少し落とし、明るすぎる光を避けることはできます。それだけでも体に「夜が来た」と伝える助けになります。

 便利さを受け入れつつ、せめて自分の周りに夜をつくる──そんな工夫が、体内時計を守る第一歩になりそうです。

【連載】体内時計を壊す食べ方、正す食べ方

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