【糖尿病】気温上昇が招く命に関わる2つの危険

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「水分摂取の『水分』からは、スポーツ飲料をはじめ糖を含んだもの、アルコール類を外してください。水またはノンカフェインの飲料が望ましい。カフェイン入り飲料は尿量を増やすので、コーヒーや紅茶などは嗜好品として楽しんでください」

 熱中症と並んで、夏の糖尿病患者が気をつけたいもう一つの危険が低血糖だ。低血糖とは、インスリンや血糖降下薬の効果が強く出すぎた際に、血糖値が正常範囲(おおよそ70㎎/デシリットル)を下回った状態のこと。

 脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が極度に不足し、対策が遅れると脳に深刻なダメージを与える。また交感神経を過剰に刺激するので、血圧の上昇を招き、心臓へ多大な負荷をかける。

「夏バテで食事量が減ると薬の量が食事量に見合わなくなり、低血糖を招くことがあります。食欲不振がひどい時に、いつも通りに薬を使っていると低血糖になる恐れがあるので、主治医に必ず相談してください」

 低血糖か熱中症か? これら2つには共通する症状があり、判断がつきにくいことがある。例えば、めまい、倦怠感、大量の発汗、動悸、意識混濁などだ。医師が診ても区別がつかないケースもあるという。糖尿病患者が低血糖か熱中症か迷った場合は、どうすればいいのか?

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