腎臓病(3)腎機能を低下させない運動…たったひとつのポイント

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 運動が腎機能の低下を防ぐ理由として、主に3つのことが挙げられる。

【血流が良くなる】

 加齢によって誰もが血流が悪くなる。血管が硬くなり、筋肉が減って血液を心臓へ押し戻す力が弱くなるからだ。腎臓は「体に不要な老廃物や余分な水分を濾過する」という働きをするが、それは、十分な血液量があってこそ十分に行われる。

【フィルター機能が保たれる】

 腎臓には毛細血管が糸のように絡み合ったフィルター器官「糸球体」があり、そのキモが「タコ足細胞」だ。毛細血管の表面に張り付く無数の細胞がタコのように“足”を伸ばし、それらが絡み合ってフィルターとなる。

「血液が毛細血管を通る時、フィルターの目より小さい老廃物や水分がふるい落とされ、たんぱく質は血管内にとどまります」

 ところが、前項でも触れた通り、加齢で血管が硬くなると、毛細血管に圧がかかり、タコ足細胞が毛細血管から剥がれ落ちやすくなる。するとフィルター機能が低下してしまう。高血圧糖尿病があるとなおさらだ。

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