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仲間達也医師・日本ボクシング連盟会長

 東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科部長、下肢救済センター・センター長。高校時代、ボクシングでインターハイに出場。得意は左フック。宮崎大学医学部卒。医師と日本ボクシング連盟会長の二刀流として365日稼働中。リングドクターの経験も豊富。

心不全が知らせる2つのサイン…その体調不良は本当に熱中症?

公開日: 更新日:

 こうした症状でも治療を受けないと、息切れ、倦怠感、食欲低下、むくみ、活動力低下などの症状が出現する「ステージC(症候性心不全)」に移行する恐れがあります。この段階は、心不全が症状を伴って発症したと言えます。

 それでも、息切れや倦怠感くらいなら、夏バテや軽い熱中症だと思ってしまいがちです。「ちょっと疲れているのかな。日中、あれだけ強い日差しを浴びたし……」と自分に言い聞かせてしまうこともあるでしょう。

 しかし、休んでも水分を取っても改善しない場合、心不全を発症している可能性があります。潜在患者を含めた心不全の有病者数は、約120万人(日本循環器学会などによる)いると推計されています。

 とくに次の2つは、心不全が発する重要なサインの場合があります。

①ふくらはぎを数秒押して、指を離した後もへこみが残る→心不全による「浮腫(むくみ)」の可能性があります。

②横になって安静にしているのに息が苦しい→肺に水がたまる「肺うっ血」の兆候かもしれません。

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