(1)17年間自宅…昼夜逆転し、テレビゲームに没頭していた44歳男性

公開日: 更新日:

 2023年、内閣府は15~64歳の生産年齢人口のひきこもりが推計146万人(「こども・若者の意識と生活に関する調査」2022年度)に上ることを公表、生産年齢人口の50人に1人がひきこもり状態ということになります。

 冒頭のAさんは30代でひきこもりを抜け出すことができましたが、中高年になってもひきこもっている人が少なくないことが分かります。

「私の場合は、幸運にも親身になって寄り添ってくれたカウンセラーとの出会いがあって社会に出ることができました。もし、この出会いがなければ、今もひきこもっていたかもしれません」

 Aさんをひきこもりから救い出したのは、医療心理士の小野幸子・さち臨床心理研究所所長でした。

 そのきっかけとなったのが心療内科の受診でした。Aさんはひきこもり生活を続けているうちに、うつ状態となり、外に出ると動悸がして緊張感や不安感、めまいに襲われるようになったそうです。やっとの思いで心療内科を受診したところ、パニック障害うつ病と診断されました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒