(3)本当だった睡眠の威力…ぐっすり眠ると痛みが消えた
帯状疱疹は発症から72時間以内に抗ウイルス薬の投与を開始すれば重症化を防げ、合併症の予防に効果的とされるため、通常は医師が皮疹の有無や痛みの範囲、問診などから判断して抗ウイルス薬の投与を開始する。
私の場合も帯状疱疹と判断され、すぐに抗ウイルス薬の治療を開始したので抗体検査もする必要がなかったが、一応やっておきたいと希望したのだった。
2回目の診察のこの日、頭部の痛みがまだ続いていることを話すと、睡眠時間について質問された。実は、私は以前より短時間睡眠の癖がついてしまっており、朝までぐっすり眠ることができず、たいてい2~3時間おきに目が覚めて、また寝るということを繰り返していた。
医師からは「睡眠の質が悪化していると痛みを抑える神経の機能も低下するため、痛みに敏感になります。睡眠の質を改善しないと治りも遅くなりますよ」と注意された。
そこで、どうしてもいっきに朝まで眠れないのであれば、短期間だけでも睡眠薬を少量服用してみるのはどうかと提案され、生まれて初めての睡眠薬を試してみることにした。これが意外なほど効果があった。


















