閉じた裏が平らに マックスのホチキス生んだユーザーの声

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「通常のホチキスはとじた裏側がメガネ状にふくらんでいるが、フラットクリンチはとじ裏が平らに仕上がるため厚みが出ない。『重ねるとかさばるので、ホチキスの裏を金づちでたたいている』というユーザーの声をヒントに開発した」(オフィスプロダクツ営業部の山田晋吾氏)

 さらに進化は続き、00年代後半には2つのヒットシリーズが誕生する。コンパクトながらパワフルな使い心地の「サクリ」シリーズ(07年発売)は、軽とじ機構に加え、予備針を100本収納できる設計も大好評で、フラットクリンチ機構を搭載した「サクリフラット」投入により売り上げも右肩上がり。早くも主力級に成長した。そしてもうひとつが卓上タイプ並みのパワーを持つ「バイモ11」シリーズ(08年発売)である。40枚もの分厚い書類を片手でラクにとじられる画期的なハンディーホチキスは新規格の11号針を使用。

「10号針の長さで40枚をとじるのは物理的に無理。そこで37年ぶりに11号針を新規開発した」(山田氏)

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