意外に多い…苦しい言い逃れで墓穴を掘る人のパターン
女性職員へのセクハラで市長を辞職した狛江市の高橋都彦前市長(66)は、言い逃れでしくじった典型的なケースだ。
「車内で手を握られた」と被害女性に指摘されると、「握手のつもりで握った」と釈明。「エレベーターで腰に手を回された」という主張には、「何らかの“弾み”で体に触れた」と答える始末。子供でも、もっとマシな言い訳を考えそうだが、その場しのぎの言い逃れだ。
成人式当日に経営破綻した振り袖販売業「はれのひ」の篠崎洋一郎社長(55)は、騒動当日にスタッフに対応を任せて雲隠れしていたことについて「当日は逃げてはいない」と反論。記者から「ではなぜ、店に出てお客に直接謝らなかったのか?」と畳み込まれると、「社員も減って、自分ひとりで対応できるかと……」と泣き顔だった。客に罵声を浴びせられるのが嫌だったのだろうが、下手な言い訳はしない方がいい。
芸能界でもトンチンカンな言い訳でテレビから消えていった者も少なくない。藤吉久美子(56)は、朝日放送のプロデューサーとのホテル宿泊がバレると、「部屋で体をほぐしてもらっていた」と“珍解答”。夫の太川陽介(59)の「男女の関係はないという妻の言葉を信じる」というコメントで救われたが、斬新すぎる釈明コメントだった。一方、やはり不倫の高橋由美子(44)は「ホテルに行ったが、タダの飲み友達」という発言が受け入れられず、4月末日で所属事務所「コニイ」からマネジメント契約を解消されている。