若い世代に人気 日本水産「スルッとふたSABA」誕生秘話

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「スルッとふた」は13年に業界に先駆けて導入したシール形式のふたで、従来の約3分の1の力で開封可能。もともとはシニア層を狙って開発したが、まさにシールをはがす感覚で、スルッと簡単に開けられる設計は若い世代にもウケると読んだ。もちろん中身も自信大。国内水揚げのサバを使用し、一缶一缶丁寧に仕上げている。とくに注目すべきは、缶を開けたときによく見られるサバ肉由来のタンパク質の“かたまり”が少ないこと。

「本来は、あっても問題なく、サバ缶になじみのある人には当たり前のものだが、初めての人にしてみれば『これはなに?』となる。せっかく手にとってもらえたのに、次の購買につながらなかったら悲しい。そこで独自に製法を見直した」(外山氏)

 具体的には、原料を缶に詰めたあと、従来品にはない「煮こぼし」という蒸しの工程が入る。たとえるなら鍋のあくとりのようなもの。蒸すことでタンパク質がかたまって除去されるため、見た目がきれいになり「よりおいしさを感じてもらえる」(外山氏)というわけだ。期待どおり、デザインもふたも中身も大好評。生産が追いつかないほど、売れに売れている。

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