著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

白髪を逆立てたような霜柱が長く伸びて光る「武蔵野の冬」

公開日: 更新日:
(画・牧野伊三夫)

 いよいよ冬を感じる頃になると、玉川上水の木立にはクヌギやコナラの枯れ葉が降り積もる。枯れ葉や小枝がクモの巣にかかり、まるで宙に浮いているようで不思議だ。僕は自然が作り出したこの景色を朝の散歩のときに一つ一つ絵を見るように鑑賞してまわり、たまに主のクモがいると「おい、寒いな」と声… 

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