藤田崇義
著者のコラム一覧
藤田崇義

1974年、京都市出身。中1で“乗り鉄”に開眼し日本中の鉄道を乗り歩く。高2のとき当時の“JR全線完乗”を達成。以後、海外の鉄道へ関心を移す。現在、国内鉄道全線完乗に挑戦中。

冬の「青春18きっぷ」を利用して楽しめる東北の外湯2つ

公開日: 更新日:

 間もなく冬の青春18きっぷのシーズンがくる(利用期間は12月10日~1月10日)。

 今年は一向に寒くならないが、そのうち寒くなったとして、旅先で立ち寄りたくなるのは冷えた身体を温めてくれる温泉。そこで今回は、東北の私鉄沿線の外湯を2つ取り上げたい。


 まず青森県から。弘前を拠点に大鰐温泉や黒石を結ぶ弘南鉄道では、「大黒様きっぷ」というめでたい名前のフリーきっぷ(1000円)を発行している。

 黒石は黒石で木製の雪除けを残すこみせ通りがあり、ぜひ訪れたい町だが、もう一方の大鰐も外せない。

 駅からほど近い川べりの外湯、若松会館の入浴料は200円と東京の湯銭470円の半額以下で、しかも浴槽を1人で広々と使うことができ、ゆったり過ごせるのはありがたかった。

電車も温泉も独り占め!

 でも、オレンジ地に黒字の行燈の灯る大鰐駅を20時半に出る電車で弘前へ戻ったところ、聖愛中高前までの約30分、乗客は私1人で、さすがにここまで独占を続けるのも気が引けた。




 もう1つは福島県。

 福島~飯坂温泉を結ぶ福島電鉄では「いい電一日フリーきっぷ」を800円で発売しており、これで1日乗り放題になる他、共同浴場での入浴券もつく。

 車内に暖簾のかかる電車に23分揺られ、着けば早速、駅近くの切湯へ向かう。


 この湯は何だか旅館の基礎のような位置にあり、石碑を目印に川べりの斜面を伝い、きっぷを見せてから(通常なら200円払う)浴室へと下りる。

 ここでも源泉かけ流しの湯を独り占めできたのはよいが、東京の熱い湯に慣れている私ですら入るのをためらうほど熱く、浸かるのもそこそこに引き上げた。

 行水向けの湯ともいえる訳で、滞在時間が短くサッと上りたい方にはおススメしたい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オリラジ吉本退社の明暗…藤森のタナボタはいつまで続く?

  2. 2

    エンゼルス大谷の現在地 調停金額で分かった二刀流の評価

  3. 3

    菅首相「2月下旬から開始」ワクチン接種の甘すぎる目論見

  4. 4

    “組織委に中止計画”発言裏で電通専務と菅氏がステーキ会食

  5. 5

    近藤春菜「スッキリ」卒業後は婚活?厳格に育ったお嬢さん

  6. 6

    桑田真澄に“鬼と仏”の二面性 PL学園、巨人時代の後輩語る

  7. 7

    菅首相が“国際的な赤っ恥”…バイデン新政権から訪米拒否

  8. 8

    ロッテ清田「無期限謹慎」は選手の不倫にブレーキかけるか

  9. 9

    巨人桑田コーチ補佐“先発135球”指令の波紋 何人できるか?

  10. 10

    大倉忠義「知ってるワイフ」不発の原因はリアルな息苦しさ

もっと見る