(36)スマートウオッチを病気予防に上手に使う
そこから得られるビッグデータを活用できれば、病気予防につなげられるため、いろいろな医療機関から共同研究の声はかかった。
だが、現時点で医療負担を引き下げられているのかというと否。医者の責任にもなる「診断」に使うデータは、その医者がいる病院で取るのが基本だからだ。A病院で診断する際、B病院の紹介があっても、B病院のデータだけで診断はしない。素人が取ったデータであればなおさらだ。
また、健康管理では、消費カロリー(運動)、睡眠(休息)、摂取カロリー(食事)のバランスが重要になる。
運動は歩数計、睡眠は睡眠計で測定できるが、摂取カロリーが純正アプリで数値化できていない。食事管理ができないため、多くの人が期待するダイエットにも使えていない。
この状態も、第三者アプリをうまく使えば解消される。有名なのが「あすけん」だ。21年から3年連続で日本のヘルスケア分野アプリ、ダウンロード数ナンバーワン。食事の写真をAI(人工知能)で画像解析することで、カロリーなどがわかるというソフトだ。
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