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藤倉善郎ジャーナリスト

1974年、東京都生まれ。カルト問題を20年以上にわたり取材。2009年にニュースサイト「やや日刊カルト新聞」を創刊し、総裁就任。著書に「『カルト宗教』取材したらこうだった」など。「徹底検証　日本の右傾化」（塚田穂高編著）、「だから知ってほしい『宗教2世』問題」「陰謀論と排外主義～分断社会を読み解く7つの視点～」などの共著も多数などの共著も多数。

陰謀論者の大行進春のトンデモ最前線

旧統一教会の“ダブスタ初詣”は24年目に突入約150人の信者が住宅街を埋め尽くす

公開日：2024/03/13 06:00　更新日：2024/03/13 06:00

2024年の元旦に開催された“聖所巡礼”で路地にびっしり（提供写真）

　抗日活動に関わったという韓国人教祖ゆかりの地をめぐる初詣で、韓国人信者も参加している。そこに、このヘイトスピーチだ。

　統一教会は、本国韓国では日本の戦争責任を問う一方で、日本では、それを“反日左翼”となじる右派の立場。そんなダブスタが凝縮された初詣だった。　＝つづく

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【連載】陰謀論者の大行進春のトンデモ最前線

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