宮澤博行議員の潔さは評価したい 言い逃ればかりの自民党の中で異色の“性事家”三冠王

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 A子と緊急事態宣言下で同棲していたことには、「うん、軽率な判断でした。否定はしませんけども、これ、マズいなって思ってすぐ終わりました。寂しかったんです。出来心です」。

 その後、出会い系サイトに登録してパパ活をしていたことは、

「東京で仕事をすると、寂しいんだよ。つい、つい、つい、やってしまった」

 すべて「記憶にございます」と肯定したのは武士道精神からか。しかし、彼が愛用している「紐パン」について聞かれると、突然悶え始めたというのだ。

 股間をまさぐり出し、「理由があります。ステテコを直穿きしてるんですよ。フフッ、これ記録してよ、金玉がすご~く垂れちゃってぇ~。何とかならないかなと、金玉のパンツを探して探して。今、見せます?」。

 さすがの猛者記者も、「いや、ここでは」と断った。

 去り際「これから(茂木敏充)幹事長に会ってきます」と言った。自ら腹をかっさばいて“切腹(議員辞職)”してみせたのである。

 政治家としては最低だが、宮沢氏のような“人間”、私は好きだ。 (文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

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