4年前の石破茂インタビューを再読すると…同じ人間の言葉とは到底思えない
総裁選に出た9人の中で一番選んではいけなかったのは石破茂だった。“変節漢”とは石破のような人間のことをいうのだ。
小泉進次郎は週刊文春(10月10日号)で阿川佐和子に、総裁選で敗れた悔しさをこう語っている。
「当日、帰宅して『パパは負けたよ』と(子どもたちに=筆者注)報告したんです。涙を見せながら『人生はね、負けるときもあるんだよ』と言って、そんな父親の姿を見て、少しでも子どもの教育に繋がればいいなと思ったんですよ」
進次郎の最大の敗因は「総理になればすぐに解散をして国民に信を問う」と言ったことだった。石破はそれに反駁(はんばく)して党員票を彼からかすめ取った。進次郎は子どもたちに「政治の世界では正直者がバカを見るんだよ」と付け加えなくてはいけない。
しかし、同じ人間が一夜にしてあれほど変われるものだろうか。呆れるというより感心している。
私は2020年4月に石破にインタビューしている。その中で中村喜四郎(前衆議院議員)の「安倍政権の一番の貢献は、国民に政治を諦めさせたことだ」という言葉を石破に紹介した。
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