効果絶大? 石破茂新総裁「5度目の正直」かなえた御利益グッズ『勝守 龍凰』が永田町で話題

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 初出馬は2008年、5回目の挑戦。自民党石破茂新総裁の悲願を成就させた「お守り」が永田町で話題になっている。日本最古の仏像とされる本尊「一光三尊阿弥陀如来」で知られる長野市の善光寺が頒布するお守り「勝守 龍凰」だ。総裁選での必勝を祈願し、今年1月に贈られたという。

「木曜クラブ(自民党田中派)の元秘書らが集まった会合に、石破氏も招かれた。田中角栄元首相に背中を押されて政界入りを決めた石破氏は、三井銀行を退職後、しばらくは木曜クラブの事務局に勤めていたため、昔からの仲間なのです。今年は総裁選が実施される。それで、信州出身の元首相秘書官が善光寺で祈祷してもらった『勝守 龍凰』をプレゼントし、激励したそうです」(自民党関係者)

 このお守りは、昨年のWBCで3大会ぶりに優勝した侍ジャパンがカバンに付けていたことで注目を集めた。きっかけをつくったのは、長野県中野市出身の牧秀悟内野手(DeNA)。善光寺を初詣した際に託された40体をチームメートに配り、御利益抜群だと話題になった。

 木曜クラブ関係者は「WBCに続く2連覇だ」と沸いているという。また入手困難なアイテムになるかもしれない。

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