自民「カルト議員」も国会から退場続出…牧原法相はボー然自失、“マザームーン”山本朋広氏も落選

公開日: 更新日:

 この総選挙自民党と旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着が露呈して以降、初めて実施された国政選挙だった。反日カルト集団の人海戦術と組織票に頼ってきた前職は死屍累々。落選した「カルト議員」は画像の【別表〉の通りだ。党の点検結果のほか、旧統一教会問題を追及するジャーナリストの鈴木エイト氏が入手した内部文書などにより、教団のボランティア支援を受けていたことが判明した前職も含まれる。

 念願の初入閣を果たした途端、関係の自白に追い込まれた牧原秀樹法相は、現職大臣にもかかわらず、比例復活もできずに落選した。選挙事務所で「現実を受け止められない」とボー然自失。教団に対する解散命令を請求後、事実上の政策協定である推薦状を受け取っていたことが判明した盛山正仁元文科相も復活はかなわず、バッジを失った。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー