東大和「神明湯」石垣に囲まれた露天はプチ旅気分 2セット目は110度。鼻呼吸できず口でフゥフゥ
常連サンに「上段と下段を交互に楽しむといいよ」とアドバイスを
2分ほどで全身から玉汗が噴き出し、5分でググッと体感温度が増した。熱さで焦げた木の壁を見ながら、なにくそ! と頑張っても7分が限界だった。
フラフラと退室し、立ちシャワーで汗を流してから、水風呂にザブン。井戸水かけ流しの15度。やや広めの湯船で天然水のキンキンにうっとりする。ふ~、たまらん。
2セット目、サ室に入ると、温度計の針はなんと110度を指していた! もう一度上段にチャレンジしたが、鼻呼吸ができないほど激アツ。口でフゥフゥ息をしないときついぜ。
隣の常連サンに「いつもこんなに熱いんスか?」と聞くと、「大体100度なんだけど、熱いのが好きな客が多いから温度が上がるんだよ。上段と下段を交互に楽しむといいよ」とアドバイスをいただいた。またも7分で限界になり、手足を見ればあまみがクッキリ。
3セット目は助言通りに下段に移動。下段は座面がやや広くあぐらをかける。こうべを垂れて瞑想しながら108度に集中。確かにややマイルドで10分完走。やったぜ!
滑らかな冷水で火照りを冷まし、露天のベンチで空を見上げホワンホワンにととのった。あ~、空気がうまい。
服を着てフロントで缶ビール290円を購入。休憩ルームの畳ベンチに座ってのどを鳴らすと、体の隅々に染み渡るぅ。帰りは夕涼みしながら歩く。秋風を楽しんでいると、駅までの道のりもあっという間だった。
(イラスト・文=太田由紀)
■「神明湯」
(住)東京都東大和市新堀1-1432-59
(℡)042-562-2711
(営)15~23時
(休)金
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