中国で爆売れ! トランプ大統領が「トイレ用ブラシ」になっちゃった

公開日: 更新日:

 報復関税の応酬が続く米中貿易戦争の激化に伴い、中国で爆売れしているグッズが写真のトイレ掃除用ブラシ。アメリカのトランプ大統領をパロディー化したものだ。

 このブラシは新商品というわけではなく、トランプ大統領の1期目の任期中(2017~2021年)に作られたもの。当時は中国でもトランプ人気は高く、さまざまな関連グッズが発売された。

 しかし現在は、アメリカ政府が中国製品に巨額の関税を課したことを受け、反トランプ感情が過熱。トランプ大統領を侮辱する目的で、このブラシが爆売れしているという。

 このブラシをはじめとするトランプ関連グッズを製造する工場の大半が浙江省義烏市に集中しているため、このブラシを買う運動は中国では「義烏の反撃」と呼ばれている。価格は13.9~18.9元(約270~370円)ほどとお手頃で、貿易戦争ボッ発直後からネット上で一気に拡散し、爆発的な売上を記録しているそうだ。

■「アメリカ人はサービス料104%課税」の店まで登場

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?