フィッシング詐欺への対策は「先の先を読む」訓練だ
「酔っぱらったら、ドブに落ちるかもしれない」
「先読み」しながら、慎重に行動をする。
■中国のボロ株を買わされた投資家も…
そのようななか、多くの投資家が「不正アクセス」の被害に遭ってしまった。フィッシング詐欺でネット証券のID・パスワードを盗まれ、持ち株を勝手に売却、そのお金で中国のボロ株を買われたのである。
犯人はあらかじめこの中国株を“先回り”で仕込んでおき、急騰したときに売り抜け。株価操縦によって、不正な資金を得た。
証券会社もすぐに対策に乗り出す。怪しい中国株の売買を禁止したのである。中国株が買えなければ、この犯罪は成立しない。しかし、事態はここで終わらなかった。
中国株が買えなければ、今度は日本株がターゲット。国内のボロ株が「不正取引関連」として急騰。もし、「先読み」さえできれば、この流れに乗れたかもしれない。
仮に被害に遭っても、「取り返す手段はあった」というわけだ。
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