金田一春彦記念図書館(山梨県北杜市)不世出の言語学者が寄贈した資料は2万5000点

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 金田一春彦の映像や、専門だった日本語の方言にまつわるクイズコーナーなどのユニークなブースもあり、楽しめる。

「その中に『金田一博士の方言事件簿』があります。そこでは戦後増えた電話による誘拐事件などを、春彦先生が犯人の電話の音声から、発音やアクセントなどを分析し、犯人の出生地を判断することで、警察の捜査に協力した様子が見られます。1963年の吉展ちゃん誘拐殺人事件をはじめ1984、85年のグリコ・森永事件など5つの事件を解説しています。また、国語学者としてだけではなく、平家琵琶の保存・研究や、外国民謡の訳詞を美しい日本語のアクセントに合わせて見直すなど、春彦先生の幅広い活動に関する展示もあります」(高野さん)

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