釣り研究家・大川雅治氏がこっそり伝授、混雑しない陸釣り、関東の極上穴場5選

公開日: 更新日:

■根府川大根&小根(神奈川県小田原市)

 小田原から熱海方面へ延びる国道135号沿いは堤防に釣り人が集中しますが、石や岩の転がるゴロタ浜は比較的すいています。中でもオススメはJR根府川駅付近にある「大根」と「小根」。道路から磯場が見えにくく、気づかれにくいのです。目印は和食店「ぱぁくえりあ やまもと」。店主に声をかけ、駐車場代1000円を支払うか、後から食事をすれば無料で利用できます。

 海を望んで左手側の「大根」には先客がいるかもしれませんが、水深が浅い右手側の「小根」は大丈夫。フカセ釣りではウキ下1.5メートルでも根掛かりの懸念があるものの、凪で潮位が高い時にはキロ級のメジナが期待できます。コツは3Bか4Bの重さのある浮きを使い、なるべく遠くに投げ込むこと。針に掛かったらゴロタの間に潜りこまれないように即座にブッコ抜く。想定外の大物に備え、硬めの磯竿に3号ハリスを組むのが無難です。

※注意点
・駐車場の利用方法
・救命着&磯靴必須

■波崎新港(茨城県神栖市)

 車を横付けできる貴重な港で、ファミリー層に絶大な人気を誇るポイントですが、心配ご無用。大型船が出入りするくらい超大型港なので、満員で入れないことはまずありません。

 5月上旬はサビキでイワシが狙えます。それを生餌にした泳がせ釣りも有効で、ヒラメやコチが掛かれば儲けもの。夜は仕掛けをぶっこんだまま、車内でのんびりアナゴやシーバスを待ちながら過ごすのもいいですね。

 良いポジションを確保したいなら、午後2時ごろの到着がオススメです。ファミリーの帰宅ラッシュに備え、事前に狙いをつけておきましょう。

※注意点
・夜釣りをする際はヘッドライトを予備も含めて携帯すること

▽大川雅治(おおかわ・まさはる) 全国津々浦々、渓流から深海まであらゆる魚種を対象に釣行を重ねる「釣り研究家」。釣り歴は50年超。グローブライド株式会社(旧・ダイワ精工)を退職後、現在は釣りの企画運営やテレビ番組などの監修を手掛けている。

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