大食い動画は消えるのか? 韓国では削除、収益化停止…日本の投稿者にも広がる“自衛”と変化
余談だが、筆者はかつて雑誌『テレビブロス』の大食い特集で新井に取材をしたことがある。取材場所は、埼玉県のある駅前にあるファミレスで、大量に注文されることを恐れていたのだが、意外にも何かしら(カレーかパスタだったような…)一皿とドリンクバーを頼んだだけだったことにホッとしたことを覚えている。「試合前以外はそんなに食べるわけではありません」と語っていた。
なお、『フードバトルクラブ』で行っていた早食い・早飲みは「コーヒー牛乳25本早飲み」「天むす20個早食い」「串カツ100本早食い」「カレー10キロ早食い」などがあった。当時大反響となったのが1.5リットルのスポーツドリンク早飲みである。土門健はペットボトルを握りつぶしながら飲み、4秒88で飲み切り番組出演者と視聴者を驚愕させた。このあたりまでは、大食いに対する風向きもおおむね好意的だった。
■2002年1月、中2男子の窒息事故で逆風、番組が設けた安全対策
そんな流れが変わったのは、2002年1月だ。愛知県の中学2年男子が大食い・早食い番組を真似し、給食のパンを友人と早食い競争している最中に喉に詰まらせ、窒息死したのである。番組への批判は相次ぎ、『フードバトルクラブ』は終了。


















