国家公務員の冬のボーナスは平均94万円に 住宅手当も増額
<や・め・ま・せ・ん、辞めません、笑 来週も300万円強のボーナスアジャース>
「NHKから国民を守る党」の丸山穂高衆院議員が先週7日、こうツイートした。「税金泥棒早く辞めろ」というヤジに返信したものである。
10日、国会議員および国家公務員に一斉にボーナスが支給される。国会議員のボーナスは300万円超、国家公務員のボーナスは94万円である。
人事院によると、公務員の冬の支給は2.275カ月分。公務員給与(一般職)の平均は43歳で41万2008円だから、平均支給額は93万8162円である。去年は2.325カ月分、平均96万円の支給だったので、額面は減っている。
■住居手当9000円も
実は、11月の国会で、政府は6年連続で公務員給与を上げる法案を通し、基本給は0.09%、ボーナスは年間0.05カ月分上がった。ただし、例年夏より冬に多く払っていた配分を、今年からすっきり均等支給に改めた。夏のボーナスが大幅に増えた分、冬が減ったのだ。