エクシオグループ×コムシスHD 社会インフラを支える通信設備施工大手を比較

公開日: 更新日:

 通信トラブルには見舞われたくないものです。スマホから電話をかけられない、メールが届かない……。イラっとさせられるケースは少なくありません。

 NTTドコモやau、ソフトバンクといった通信キャリアーをインフラ面で支えているのが、アンテナ基地局の設置や整備、ケーブルの敷設・保守などです。さまざまな企業がスマホを支えています。

 今回は建設業のなかでも通信設備施工を手掛ける「エクシオグループ」と「コムシスホールディングス」の社員待遇を比較してみます。

 エクシオは1951年に終戦後の日本を電気と電話でつなぐ会社として創業されました。54年に協和電設を設立。プラントから建物、鉄道、地下鉄まで都市システムをつなぐ役割を担っています。電気通信工事のほか、情報通信、IT関連にも進出しています。2021年にエクシオグループへ社名変更しました。

 コムシスの始まりは1947年に設立された三和電気興業。日本コムシス、サンワコムシスエンジニアリングなどを傘下に置きます。電気通信事業では最大手。ネットワーク構築に強みがあり通信インフラの技術を活用しながら電気、ガス、水道、道路など社会インフラに目を向けた事業展開を行っています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」