石破首相の経団連夏季フォーラムでの延々たる続投支持懇請に呆れた財界人たち

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 それで財界人たちはうなずいたのか?

 そんなはずはないだろう。いくら政治の世界に詳しくなくても、石破政権がもう長くないという情報くらい、入手しているよ。

 もちろんだ。ほとんどの財界人は、首相の「続投支持」を懇請するような「演説」に、無表情で聴くか下を向いて苦笑いだったらしい。まあ、中には首相を擁護するような感想を口にした「政治音痴」も、ちょっとはいたようだがね。

 経団連の筒井義信会長は参議院選直後のコメントでも、与党の大敗を「厳しい民意の表れ」と指摘し、経済同友会の新浪剛史代表幹事も石破政権の経済政策の不十分さを批判した。それが、財界人の主流だな。

 このところ、かつてのように政権へも厳しい評価を下す骨のある財界人がいなくなっていたが、ようやく財界らしさが復活するかもしれない。

 石破首相が、その復活への第一歩になったとすれば、延々たる「演説」も意味があったということか。 

構成=竜孝裕(ジャーナリスト)

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