ガソリン補助金「青天井」の無限地獄…1リットル177円台下落はヌカ喜び、原油高騰続けば月額1兆円にも

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備蓄放出と同時に消費をあおる大矛盾

 それでも高市首相は自身のXで〈国民の皆様におかれましては、いつものペースで給油をお願い申し上げます〉とうそぶく始末である。

「供給不安から約50日分の石油備蓄を放出しながら、同時にガソリンの消費をあおるのは大いなる矛盾です。よしんば米国とイランが停戦しても、中東の石油施設はことごとく破壊され、供給回復には年単位の時間がかかります。その間、原油高騰は続くのに、高市政権の危機感は薄い。青天井の補助金は財政不安から、さらなる円安も招き、原油輸入にも影を落とす。高市首相もトランプ米大統領と同じく消費者の不満による支持離れを避けたいのでしょう。まさに今だけ、自分だけ。無責任な放漫財政の極みです」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 ガソリン補助金への予算投入額は、今回の積み増し分を加えると累計9兆円超。10兆円の大台まで一瀉千里だ。

  ◇  ◇  ◇

 高市政権の後手後手ぶり、デタラメぶりについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

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