ニューズドテック 粟津浜一社長(1)「需要が増えるはず」と20年前、中古携帯の売買をスタート

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 半年ほど続けた時に、無理がたたって居眠り運転で自損事故

「死にかけました。もうやめろというサインだと思いましたね。テキストを捨て、会社も辞めて、再出発する決心をしました。07年の夏のことです」

 自分で事業をしようと思案。目を付けたのが携帯電話業界だった。

 その頃、キャリアー(通信会社)がゼロ円で配っていた端末を、分割払いで買う形になった。利用者は購入しなければならなくなったことで、中古の需要が増えると考え、08年に個人事業として中古携帯電話の売買を始め、09年に「アワーズ」を設立した。社名のアワーズは、名字の粟津からとったそうだ。

「中古携帯電話の仕入れルートを確保しないと、このビジネスは成り立たない。そこで、中古携帯を『ヤフオク』に出品している業者を探して連絡を取り、その業者の本部を紹介してもらい、そこの全国にある代理店に足を運びました」

 中古携帯の売買の知識を身に付けつつ、代理店に買い取りシステムのアドバイスをするなどしてつながりをつくり、その店が買い取ったスマホを「アワーズ」に売ってもらうルートを確立した。

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