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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

中間選挙後に実現か? トランプ大統領が示唆、米ロ中「3者首脳会談」で世界が変わる

公開日: 更新日:

新たな秩序形成の入り口にもなるだろう

 米国とロシア、中国による初の3者会談が実現すれば、ウクライナ、イラン情勢の好転も期待される。合わせて、中国が購入しているロシア産原油への制裁も緩和されれば、フランスなど物価高に苦しむ欧州の民衆デモも沈静化しよう。

 21世紀のヤルタ会談のような3者会談は、新たな秩序形成の入り口ともなろう。

 3者会談により、地政学的なリスクターニングポイントを迎えるが、あらたなリスクが惹起した。世界で多用されているプログラミング言語「PHP」に重大な脆弱性が見つかったからだ。PHPは悪用されれば遠隔で任意のプログラムが実行でき、サイトが乗っ取られるなどサイバー攻撃を受ける恐れがある。

 PHP事件後、パソコンをネット接続すると急にいろいろな正体不明のメールやサイトガイドが表示され、戸惑う人も多いだろう。クラウド(サーバー・データセンター)上にある情報も大企業に限らず流出し、ハッカー集団は犯罪集団に売り渡しただろう。

 パソコンと同様に、スマホでYouTubeなどを閲覧している子供や老人も狙われる。リモートワーク、DX、IoT、フィンテックなどをハッカー集団から一斉に守るのは、人材不足などから不可能だろう。

「類は友を呼ぶ」ような3者会談に期待したいが、一方で「君子危うきに近寄らず」のPHP騒動だ。年末へ向けた景気は不鮮明である。

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