巨人・原前監督に泣きながら反発 ブルージェイズ岡本和真“のほほん男”の裏の顔

公開日: 更新日:

「骨折というか指の骨が欠けていたんです」

 肝が据わった男だ。

 巨人の高卒新人だった2015年、プロ初のお立ち台に上がった際、「初めまして。奈良県から来たジョニー・デップで~す」と緊張感のない間延びした声でスタンドの笑いを誘ったのは有名な話だが、さる巨人OBがこう言った。

「のほほんとしているようで、言いたいことはキッチリ言う。4年前から当時の原監督に『ポスティングでメジャーに行かせてください』と直談判。一塁から三塁に転向した23年には、原監督に守備面で叱責されると『ちゃんとやっています。それでもダメなら外してください。もう無理です』と泣きながら反発したと、元木ヘッドコーチが明かしています」

 18年9月に右手に死球を受け、試合中に病院へ直行。骨折していたが、翌日には出場を直訴し、骨折は隠したまま、チームで唯一全143試合に出場。史上最年少の22歳での「3割30本塁打100打点」をマークした。岡本はその後、本紙のインタビューでこう語っている。

「骨折というか指の骨が欠けていたんです。まあ、今さら言うことでもないですし、自分がプレーできると思ったらできるので。普通は骨折していたらプレーできない? 少々のケガでベンチに下がってしまったり、試合に出なかったり、そこでやめてしまったら、レギュラーはつかめません」

 と言いながら、「(学生時代は)ケガに強くはなかったですね。ちょっと痛かったら『痛い』って言って休もう! みたいな感じでしたから」と頭をかくのだから、つかみどころがないのは確かだが、強豪ブルージェイズでも臆することなく、やりそうである。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイで毎年恒例の人気企画「ドラフト家庭の事情」(2014年版)では岡本家を掲載。父・義清さんと母・智代美さんが明かした岡本の生い立ち、祖父母が悲鳴を上げた「本塁打1本で最大1万円」のシステム、そしてそのカネの使い道とは。

●関連記事【岡本和真の家庭の事情】…では、それらについて詳しく報じている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風