リーグ戦初先発 ミラン本田の“消化不良”

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 名門ミランのMF本田圭佑(27)が、イタリアデビュー3試合目にして「セリエA初先発」を果たした。地元でのベローナ戦(日本時間20日午前4時50分キックオフ)にトップ下としてスタメン出場したのである。

 もっとも、試合直後に初めてテレビ用インタビューに応じ、自身のパフォーマンスについて「全然ですよ。50%もいってないと思います」と話したように初戦サッスオーロ戦のゴール右ポスト直撃弾、2戦目イタリア杯のゴールのようなインパクトは残せず、「収穫と課題」がハッキリした。

 この試合は、ミランの大物OBセードルフ(元オランダ代表MF)の指揮官デビュー戦でもあった。試合前日に「攻撃陣の質を最大限に生かすために4(DF)―2(守備的中盤)―3(攻撃的中盤)―1(FW)を考えている」と話したセードルフ。実際にイタリア代表FWバロテッリが1トップを務め、背後のトップ下には左にFWロビーニョを、右にMFカカを従えた本田が入った。

 ロビーニョ、カカ、そして守備的MFモントリーボとの関係性はスムーズだった。

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