決勝アシスト! ミラン本田を発奮させた“ライバル”の加入

公開日: 更新日:

 2分間の逆転劇にミランベンチは騒然。本田は右コーナー付近にいたミランのスタッフ3人にガッチリ抱き締められ、ついついニガ笑いである。

■ガーナ代表MF獲得はむしろプラス

「本田が好プレーを連発したのは、ライバル加入に発奮したから」と、某サッカー関係者が言う。

「プレミアの強豪チェルシーで出番を失っていたガーナ代表MFエッシェンの加入が決まり、ボランチのレギュラーとして次節トリノ戦から先発出場が予定されている。エッシェン加入でカリアリ戦でもボランチで先発したイタリア代表MFモントリーボが、本田のプレーエリアである2列目にコンバートされてポジション争いが激化すると日本でもイタリアでも報じられた。しかし、セードルフ監督から高評価を受けている本田の地位が揺らぐことはなく、エネルギッシュなプレーで相手攻撃陣をなぎ倒していくエッシェン加入で本田は守備の負担が大きく軽減され、今まで以上に攻撃的にプレー出来る。今回の移籍は本田にとってプラス。それがカリアリ戦での好パフォーマンスにつながったのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」