“推薦人”に聞いた ハリルホジッチは日本サッカーに合うのか

公開日: 更新日:

「同胞の大先輩でもある元日本代表監督のイビチャ・オシムさんとは親交も深いですね。監督候補として名前の挙がったスシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表監督としてブラジルW杯に出場)はオシムさんの弟子ですが、ハリルホジッチ監督も、仲間と言えるでしょう。東欧のサッカー事情に詳しい知人も『実際に会って、あのオシムさんにすら勝るとも劣らないカリスマ性を感じた』と話していたほどです」

――コートジボワール代表監督時代は南アW杯アフリカ予選を8勝4分け、29得点・6失点と超攻撃的なチームで予選突破。しかし、日本にはFWのドログバもカルーもMFヤヤ・トゥーレもいません。

「アルジェリアの選手も国際舞台での経験が少なかったのですが、彼らは普段フランスを中心に欧州主要リーグで揉まれているアドバンテージがありました。柴崎や武藤など国際経験が少ない選手を強化するのも、ハリルホジッチ監督にはやり甲斐となるでしょう」

――アギーレ前監督は前任者のザッケローニ監督が重用したメンバーをそのまま同じように起用してアジア杯で惨敗しました。ハリルホジッチ監督は、日本代表をどう変えていくのでしょうか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  2. 2

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  3. 3

    渡辺謙63歳で「ケイダッシュ」退社→独り立ちの背景と21歳年下女性との再々婚

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    米価高騰「流通悪玉論」は真っ赤なウソだった! コメ不足を招いた農水省“見込み違い”の大罪

  1. 6

    大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた

  2. 7

    悠仁さま「9.6成年式」…第1子出産の眞子さん、小室圭さんの里帰りだけでない“秋篠宮家の憂鬱”

  3. 8

    参政党議員「初登院」に漂った異様な雰囲気…さや氏「核武装」に対しゼロ回答で現場は大混乱

  4. 9

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  5. 10

    悠仁さま「友人とガスト」でリア充の一方…警備の心配とお妃候補との出会いへのプレッシャー