打球直撃のオリ丸毛が引退…道具進化でボールは“凶器”にも

公開日: 更新日:

 最近では5月の二軍戦で巨人の西村が頭部に打球を受け、10針を縫う大ケガ。メジャーでは13年にブルージェイズの先発ハップの頭部にライナーが直撃し、頭蓋骨にヒビが入る重傷を負った。当時は「投手もヘルメット着用を義務化すべきだ」という議論も起こったほど。特に投手にとって、打球はまさに「凶器」そのものだ。

 西武OBの三井浩二氏は「日本でもヒザに当たって骨折した選手はこれまで何人もいます」と、こう続ける。

「僕は先発時代、腰に打球を食らったことがある。当たる瞬間はスローモーションのようになって、ボールが大きく見える。『ああ、やばい。もうこれで(人生が)終わりかもしれない』と思いましたね。ぶつかった箇所がベルトでなければ、骨折していたかもしれません。痛みも1日や2日じゃ引かず、1週間後の登板でも腰に違和感があった。対策? キャンプでは捕手の防具をつけて近い距離からノックを受けたり、テニスボールを使って捕球練習しますが、どれだけ効果があるかは疑問。最後は投手の反射神経と運です」

 反発力の高い「飛ぶボール」でホームランが増えればファンは喜ぶが、投手からすればたまったもんじゃない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    海外投資家の動きに異変…12月12日・15日は株価暴落に警戒

  2. 2

    安倍首相にまた体調悪化説…自民党議員が口にする異例ぶり

  3. 3

    佐々木朗希は人生初 ロッテ寮生活に2人の先輩ドラ1が助言

  4. 4

    たけしは店に来て店員と居合わせた客全員にご祝儀を配った

  5. 5

    宮内庁長官に元警察官僚 “安倍官邸ポリス”跋扈の恐ろしさ

  6. 6

    酒井法子“5億円豪邸”略奪愛疑惑 新恋人には内縁の妻がいた

  7. 7

    林遣都「スカーレット」で絶賛 おっさんずラブ蹴って正解

  8. 8

    両山口組「特定抗争指定」へ “食い詰めヤクザ”年末暴発か

  9. 9

    G小林が年俸1億円突破 スタメン減でも4000万円増の意味

  10. 10

    「FNS歌謡祭」で“声の差”が 薬師丸ひろ子と中山美穂の明暗

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る