中畑監督辞意で仰天案 ベイ「指揮官候補」に超大物2人の名前

公開日: 更新日:

 中日関係者によると、今オフの選手との契約更改交渉の席に、なぜか落合GMが出席しないことになったという。チーム内で「退団説」が強まる中、中日の某選手がこう言った。

「『チームがドタバタしているし、来年オレはどうなるか分からない。いろいろ世話になったな』なんて、まるで辞めるような挨拶をしていたコーチがいた。落合GMと一緒にどこかへ移るんじゃないかと選手間でももっぱらです」

 もう一人はV逸が決まった巨人原辰徳監督(57)である。さる球界関係者がこう明かす。

「巨人で計12年。ケチのつけようがない実績と、東海大相模高出身で神奈川のスターでもある。DeNAには高田GM他、球団幹部に巨人OBが在籍していて、太いパイプはある。彼らに影響力のある球界の重鎮で巨人OBの広岡達朗氏はかねて『巨人で実績を出した原は一番弱いチームで監督をやるべき。それが野球界のプラスになる』と言っている。DeNA内にアイデアの一つとしてあるのは確か。正式に退任が決まれば、アクションがあるかもしれない」

 DeNAの池田社長は「ドタバタは覚悟の上」と言った。仰天プランではあるが、スポーツ紙で取り沙汰されている後任候補よりは、はるかに話題を呼ぶことは間違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議