「WRポイント」獲得合戦 来季はリオ五輪切符かけ熾烈に

公開日: 更新日:

 来季は、女子プロ同士がバチバチと火花を散らすガチンコ勝負から目が離せない。

 来年のリオ五輪出場キップをめぐり、激しい争いが繰り広げられる。来年7月11日の時点で世界ランク(WR)上位2人が、日本代表として選ばれる。現在、日本人トップは大山志保(38)の36位。2位は宮里美香(37位)で、以下、上田桃子(55位)、渡邉彩香(59位)、成田美寿々(64位)、横峯さくら(65位)と続く。

 五輪キップにもっとも近い大山は、「来年のリオ五輪に出たい。その時まで結婚もない。ゴルフで燃え尽きたい。若い女子プロがどんどん増えているが、その子たちに負けない気持ちを持っている。その気持ちはダレにも負けない」と鼻息が荒い。

 米ツアー参戦中の宮里は、すでに今年の夏ごろから毎週、どの試合でどの順位に入れば世界ランク何位に上がるかをライバル選手の成績と合わせて計算。本気モードだ。また上田も「五輪の重圧はどういうものなのか。他のアスリートが感じていることを、出場して自分の肌で感じてみたい」と、意欲的だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然