初対決のマエケンは要警戒 イチローは日本人投手をカモに

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 イチローには日本人野手初のメジャーリーガーとして数々の記録を積み上げ、メジャーでの殿堂入りが確実視される今の地位を築いたという強烈な自負がある。メジャー実績がないうちから大型契約を結び、大金を手にしている最近の日本人投手に対して腹に一物あって不思議はない。その意識が日本人投手をカモにしているのではないか。

 前田は年俸こそ3億3000万円だが、年間14億円を超す出来高がついている。イチローがメジャー入りした01年当時では、想像できないような契約内容だ。しかも開幕から好投を続け、米メディアも騒ぎ出した。前田に対して、メジャーはそんなに甘いもんじゃないという感情を抱いたとしてもおかしくはない。

 控えのイチローが試合に出ることが大前提だが、前田はそのバットを警戒すべきだ。

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